Domaine Engel

Pierre et Jacques Engel

ドメーヌ・エンジェル

Story

設立年：1958年
畑面積：21 ha
栽培：ビオ栽培、ビオディナミ栽培
認証：AB認証、デメテール認証

850年もの歴史を持つ中世の古城・オークニグスブール城の麓にある。代々受け継がれたこのドメーヌは、現在はピエールと彼の兄であるジャックが経営している。畑作業はジャックが、醸造はピエールがおこなっている。
二人は大会に出場した経験もあるほどの大のラグビー好き。二人はそれぞれ大学へ行き、ピエールは経営を学ぶ。卒業後はマルセル・ダイス氏のところで修行を始め、ジャックは銀行でしばらく働いた。その後、ジャックはアンドレ・オステルタグ氏の元で学び、ブドウ栽培免許を獲得。オステルタグの影響により、ジャックは畑にビオディナミを取り入れている。2022年からはデメテール認証を取得。
ワインによってラベルを変えており、友人がデザインしたものだったり、イタリアのアーティストに頼んだりとさまざま。
彼らの父はもうワイン造りをしていないが、父のスタイルであるクラシックなワインも少量だが造っている。対してピエールとジャックのワインのほとんどは、自然な醸造を採用。「テロワールが生み出す、ピュアなワインを造ること」が哲学。

Region

アルザス地方

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